2012/08/10

ビール工場見学


先日、熊澤酒造のビール工場を見学させてもらいました。何度も訪れている場所ですが、工場内を見るのは初めて。社長直々に、案内してもらいました。ふは!


こちら麦が入っています。ラベルが可愛い。


麦山積み。説明を聞いて初めて知ったのですが、ビールは麦の糖分と、ホップのスパイスで出来ていて、キムチに例えると、野菜部分が麦で、唐辛子がホップなんだそうです。わかりやすい説明。なるへろ〜と感心してしましました。


ビールが発酵しているところ。熊澤酒造のビールは、酵母菌が生きたまま出荷されているため、瓶の中でも味がどんどん変化しているそうです。そして大手ビールメーカーより賞味期限が短い。これは酵母菌が生きているが故ですね。大手ビールメーカーは、ビールを漉しているため、酵母菌が死んでしまうそうです。そして、何とかガスを注入しているので、時間が経っても品質は変わらず安定した味になるそうです。酵母菌が死んでいて、何とかガスを注入しているので、ビールを注いだときに泡がすぐ消えてしまうとのこと。なるほど、そうだったんですね。


こちら出荷前のビール。泡は酵母菌が発酵していて、発酵が終わると液体に変わると言っていたような。。。うる覚えですいません。泡がきめ細かく、繊細な軽いお味でした。ぷは〜。

ちなみにドイツ人とかはビール1リットル飲んだくらいじゃ、酔っぱらわないそうです。体質がそうらしい。ビール工場のおっちゃんらは、一日に10リットルも飲むんだそうです。びっくら仰天!朝にまず一杯、昼の休憩に一杯、仕事中に一杯、仕事終わって一杯。。。ビール作るヤツは10リットル飲んで、何ぞのもんじゃいといった風らしいですぜ。すごい体質。日本人は世界で一番お酒が弱い体質らしい。モンゴロイド、インディアンの遺伝子を持つ人はお酒が弱く、日本の約7割は弱いらしい。中国系体質は、お酒が強いらしいですぜ。くは〜。ビール飲んで顔が赤くなるのは、アルコールに反応している証拠だから、いくらたくさん飲めてもそれは弱いと言うことなんだって。知らなんだ〜。

いろいろ面白い話が聞けて、楽しかったです。熊澤酒造で個展をして、いろいろ楽しんでおります。

ちなみに、ビール、お酒は敷地内のMOKICHI、天青で買えますし、食事のときにも飲めますよ〜。パン屋でも売ってたかな?忘れちゃった。