2012/10/22

LAMA個展「タカネの実験室」レポート2


レポート続きです。

「夜の森をお散歩」

夜の森。怖いけれど、月明かりが綺麗だからそんなに怖くない。樹々のざわめき、見えないけれど精霊の存在をじんわり感じる。精霊たちに囲まれているから、少し怖いけど何だかうきうきして、温かい気持ち。

流木に、バイクのどこぞの切れた豆電球をくっつけました。豆電球部分に、ルーターで景色を書きました。


「夜の海の月夜の晩に」

夜の海の中、気持ちよく上昇する。うねうねした生き物や、小さな生き物たち、色々な生き物たちが群れをなし、思い思いに海の中を彷徨っている。私はただ爽やかに夜の海を上昇していく。月明かりが心地よい。夢の中を彷徨っているかのよう。

木に油彩、革(クマバチの版を押して、油絵の具で着色)


「宇宙の縮図」

宇宙の縮図は、きっとこんな感じだ。真ん中に心ありき。心を中心に世界は、そして宇宙はまわっている。

流木に油彩、シーグラス、まち針。


「太陽礼拝行進」革の端切れ作品の部分。


きらきらの玉虫。


本に挟まれて圧死した家守の子供。ビックリ仰天、実話です。


1FのLAMA coffee。1Fスペースに私の銅版作品も飾ってもらっております。期間が終わってもです。LAMAに嫁入りした子で、楽しんでおられるようです。他の方の展示中は、どこぞに移動しているかもしれません。


素敵LAMAcoffee空間。居心地がとても良いです。気候が良いときにいくと、うっかり眠ってしまいそうです。



LAMA入口に描かれた素敵壁画。中村修画伯の作品です。

いや〜、思い返すと楽しかったな。個展中は何かと落ち着かなくて、ばたばた過ぎ去っていきますが、いま改めて写真を見返すと楽しかったなと思いました。

見にきて下さった皆様、ラマスターよし君、お世話になった皆様、本当にありがとうございました!!