只今、新潟で「大地の芸術祭」越後妻有アートトリエンナーレが
開催中です。
それに、同居人の石塚沙矢香ちゃんも作品を展示しています。
上の写真は、さやかちゃんの作品の古民家です。
古民家に米の糸を無数に垂らしたインスタレーション。
タイトルの「うかのめ」は、食を司る女神のこと。
古民家のしっとり薄暗い空間の中に、
ひっそりと浮かび上がる 白い米の糸。
何とも言えぬメッセージが、
じんわりと体に伝わってきます。
前回、新潟に行ってのこと。
道に迷って、見つけた蓮畑。
本当にこの花は、神がかってるなぁと思う。
隙がなさ過ぎて、まるで嘘のよう。
でも、やっぱり美しいいい。
かっこいい。
この、緑からほんのりピンクになっているグラデーション、
堪りません。
そんでもって、このぽつぽつ。
絶妙です。
すきっす。
そして、もうひとつのオススメ作品、というか好きな作品。
クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマンの
「最後の教室」(旧東川小学校)。
圧巻です。
かつての小学校の記憶を、ここまで蘇らせている彼らの作品は、
かっこよすぎます。
小学校が静かに生きてるという感じ。
まだ死なずに、人々が小学校を忘れてしまっても
力強く静かに生き続けている感じ、とでもいいましょうか。。
とにかく体感しないことには、
わからんですね。インスタレーションは。
今週末、また新潟に行ってきます。
今週の合い言葉。
「 芸術祭・温泉・酒 」