2008/12/28

青空と

江ノ島

気が遠くなるくらいの青い空と、江ノ島と富士山とサーファー。

湘南の冬は、空気が澄んでて海が綺麗で、
富士山がくっきり見えるから好きだなぁ。

んで、今年を振り返ってみた。
深くは考えなかったけど、大まかに見ていい1年だった。
楽しかった。
人との出会いは、やっぱりいいもんだなー。
自分の栄養になる。

来年もたくさんの人と出会える年でありますように。
もっと好奇心旺盛にいこ〜。


2008/12/27

生はええ

今日、近所の奄美カレー屋でアイリッシュ音楽の
イベントがあったので行ってきた。

アイリッシュ音楽生演奏。

生で聴くといいもんですね。

本物はやっぱりええです。

芸の肥やしになりました。日々芸を肥やすために、
色んなことに興味を持っていきたいな。

楽しくね〜

2008/12/07

こんな夢を見た

ヘンテコな夢を見た。

つい最近の夢。

起きる直前まで見ていた夢。

私が通っていたJ大学のような工房でのこと。

工房にいきなり、えっちらおっちらと
時代劇に出てくるような駕篭に乗った人が入ってきた。
そして、すっごくもったいぶって、ゆっくりじっくりと
その駕篭が開いた。

そしてなぜか私は「◯◯(友達)が絶対に乗っているんだ!
こんな登場の仕方は、あいつしかいない!!」
と、確信的に思っているんだけど
実際乗っているのは、違う人物だった。

「どこぞの◯◯王国の◯◯姫です。」
と、耳元で囁かれた。
なぜか私は、その姫のことを知っていた。
そして、そのどこぞの王国の姫は
ものすごく急を要していたし、ひどく困っていた。
私にお願い事があるという。

困った顔で、一息おいたあとでひと言。

「。。。私とサランラップを買いに行って下さい。」

「。。。?!サランラップ?!なぜ?!
コンビニでじゃだめですか?」と、私。

「だめです。」と、真顔の姫。

「めんどくせぇー!!!!」と、心の中で叫ぶ私。

その後の姫のことは、よく覚えていないのだけど
トイレに行ったらトイレットペーパーが無くて
大学の友達たちは、緊急事態のようにあたふたしてた。
これは、たぶん現実でトイレットペーパーを切らしていたから
夢に出てきたのだと思う。

それも一件落着したところで、大学の友達たちと、
教授とでどこかに出かけるというので着いて行くことにした。

そうしたら、友達のPちゃんが(いつも突拍子もないことをする子)が、
座布団に正座していて、座布団の両端を両手で掴んで
その上に座りながら、ぴょんぴょんと移動してついて来た。

「Pちゃん、いくらなんでもそれじゃあ歩きにくいでしょー!」
と、突っ込みを入れた。

かと思ったら、今度は教授のB先生がいきなり
ふざけたように、後ろにすってんころりんとひっくり返った。
それを助手の人が、動じないでいつものことの様に
先生を起こしていた。

それを見て私は、「そういう風になっているんだなぁ」と
なぜか嬉しく思ったところで夢から覚めた。

何だったんだ?この夢は。

2008/12/03

うみでひろったもの

うみでひろったもの

半透明のピンク色の桜貝
ナミナミの白い貝殻
お金の代わりになるサンドグラス
黄色や水色のカラフルなプラスチック
橙色のビー玉
Heinekenの緑色のふた ect...

群馬から友達が来て、朝一でみんなで海行って
しらす丼にありつこうとしたけどありつけず。。。

だけど、海で気持ちのいい朝ご飯を食べることができた。

海は、いろいろなものが落ちているから面白い。
砂を見ながらとぼとぼ歩く。
たまに顔を上げると、まぶしい海に、彼方の富士山。
富士山は、雪化粧。
今日はトンビの姿をあまり見ない。
江ノ島は今日もいつもの場所に佇んでる。

海の近くに住んでいて、本当に幸せだなぁと思った。

個展告知☆

先ほど無事?DMの入稿しました。
ちょっと遅い?。。。まぁまぁ。

ということで、やっと一息ついたので、個展の案内をさせて頂きます。


高根 友香

“日々のかけら”

2009.1.19(月)〜25日(日)

銀座 幸伸ギャラリー
〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-1 幸伸ギャラリー2F
tel/fax 03-3572-3888
http://www.ginza-kosin.com/

日々の生活のなかで見つけた素敵な植物、景色、虫など
私にとってかけがえのない“かけら”たちを、
作品で表現したいと思います。

たくさんの方々のご来場を心よりお待ちしています。
ぜひおでかけください。

高根友香





2008/12/01

あれから1週間

今からちょうど1週間前の月曜日は、いろんなことが一気に
舞い込んできた日だった。

こうも一遍にくるものなのかと驚くくらい。
何か見えないものが、どこか異次元の世界で
ぎゅぎゅぎゅ〜っとヘンテコな音を立てて、
動いている感じの日だった。
どこかで、誰かが操作している感じ。

何か今後を案じているかのような。

そのおかげで、事態は良好なほうにいっているみたい。
よかった。

いつ何が、どうなるかわからんからおもしろい。

ちょっとしたきっかけ、繋がりから思いもよらないほうへ
コロコロ転がっていく。

いつでもいい波に乗れるように、
波乗りジョニー精神でいきたいと思います。


2008/11/26

晴れの日


今日は、久々の晴れの日だった。

部屋にこもって制作しようと思ったけど、
せっかくだから日光に当たって、暖まりたいと思い庭へ。

モチーフ探しに、雑草が生えてる庭でぼけーっと佇んでいると
風船がくっついてるような、変わった形の植物発見。
そして、その植物の影が綺麗なこと!

そのまま庭に居着いて、昼も外でランチ。

庭で採れたピーマン焼いて、サツマイモも焼いて、
パンには、パズーのように目玉焼きをのせて食べて、
しめに、パンに手作りリンゴジャム。

おぉ、こんな身近なとこに幸せってあるんやなぁ。。。
と、しみじみと実感した。
しかも、ピーマンちゃん意外と肉厚で甘いじゃん。。
噛み締めながら、じんわり感動。

その後は、なるべくマイペースに焦らないように制作した。

しばらく制作してなかったから、制作モードになるのに
数日かかった。

ようやくペースを取り戻してきたから、とりあえず一安心。きっと。
続けるもんだなーと、しみじみ思った。

1月の個展に向けて、がんばんべ〜

2008/11/24

ふゆのよる

部屋の一角が、何だか紙芝居のように可愛らしくなった。

影っておもしろい。

ところで、先日歌舞伎に行ったことをブログにも書いたけど
その原作にもなった、江戸川乱歩の「人間豹」を読み終えた。

ひと言で言うと、おもしろい!!
目が離せないのよ。
ハラハラ、ドキドキ、どろどろ。

さすが乱歩さん!話の持って行き方が上手い!!
巧みな文章で、読み手をどんどん物語の世界に
引きずり込んで行くところなんて、抜群ざんす。

本を読むのが、あまり得意でないあたしでさえも
楽しく、のめり込んで読み終えた。

さりげない描写が、乱歩独特で湿っぽくて
どろどろ、カラッと軽快に書かれてた。

話の世界が、頭の中いっぱいに描かれて
まるで劇でも観ているかのようだった。

歌舞伎のほうを観たあとだったから、
ますます思い入れもあるんだろな。

へっほーい、おススメの一品でございます。

2008/11/18

遊行寺の大銀杏


昨日、藤沢の遊行寺というお寺に大木の銀杏の紅葉を見に行った。

ほぉ、あと少しでまっ黄色ってとこだった。
今晩からぐぐぐっと冷え込むから、一気に色づくのかしらん。

まん丸の大銀杏の樹。

どうやら台風のときに雷が直撃して、天辺のほうが折れて
こういう形になったらしい。


坊さん発見。


青空が気持ちよかったぇぇ〜


でぇーんとした佇まいが、かっちょええ本堂。

ここに写ってる銀杏のほうが黄色く
見事に紅葉してたな。

毎年元旦に、ここに初詣へ来るんです。
そして、この横の大通りを「箱根駅伝」が走るのよん。

なかなか、選手が遊行寺の横を通るときに
居合わせらんないんだけどもねぇ。。

以前に見れたときは、もうそりゃあすんごい迫力で
ありましたよ。
観衆の声援はすごいし、選手の疾風のごとく
走りすぎる様は勇敢だし。

感動の嵐でありました。

来年こそ、またお目にかかりたいもんだなぁ。

2008/11/10

歌舞伎を観た

今日、歌舞伎を観に行った。
たぶん、ちゃんと歌舞伎を観るのは、初めてだと思う。

江戸川乱歩の「人間豹」が原作で、「江戸宵闇妖鈎爪」ってやつ。
主演が、市川染五郎、松本幸四郎の親子共演。

江戸川乱歩原作ってとこで、かなり私好みなうえ、
市川染五郎、松本幸四郎の親子共演ときたから、
もう観てみたくて、好奇心が止まらなかったので、観に行ってみた。
しかも、女形で前々から気になってた春猿が出てるなんて!

。。。ら!!
よかったよー!!!観に行ってよかった!
わかりやすくて楽しかった。
彼らの演技が、細かなところまで神経が行き渡ってて目が離せなかった。

特に女形の春猿なんて、3役もやってたんだけど、
どの役も、全く違う女性に見えて、とても美しかった。
彼の演じる女性は、女性よりも色っぽくて、しなやかで
確信犯的な美しさがあった。
着物の着こなし、髪の毛の乱れ具合、首をちょっと曲げてる仕草、
指の動き、声の出し方、、、。どれをとっても確信的だった。
演技がものすごく魅力的だったので、目が離せなかった。
ずっと、彼の演技を観ていたかった。

そして、着物の華やかで美しいこと!
赤と青紫の着物、金が織り込まれた着物、淡い色の着物、、。
日本の美って素敵だなぁ、とつくづく思った。

市川染五郎も、色男のヤサ男っぷりがハマり役だった。
人間豹と、2役やっていてこちらも見事!
紅い舌が、ぞぞぞ〜っときて、たまらなかった。
たまに出す裏返り気味の声が、色っぽくてたまらなく好きだな。

幸四郎さんは、どしりとしてて安定した演技だったけど、
意外と印象に残っていない。。

老婆役の方は、もう次元が違う生き物のようになっていて
すごい存在感を放ってた。

みんな私と同じ人間なのに、舞台の、あの特殊な空間の中で
演技すると、全く現世の人々ではない異様さを放っていて
圧巻だった。
やっぱり生は違うなぁと、つくづく思った。
彼らの本気っぷりが、ヒシヒシと伝わってきた。
テレビ画面じゃ、あのすごさは伝わらないよ、やっぱし。
そこまでやってくれちゃうんだ!と、期待を裏切らずに
ドロドロしたところを、どんどん突っ込んでやってのけちゃうのも
たまらなくよかった。

そして、花びらが一枚、はらはらはら、、、と落ちてくるだけで
空間の空気が変わっちゃうんだから、すごい。

また、場面転換で舞台が大掛かりに変わっていくのが、
見物だった。おおきなカラクリを見ているようだった。
あ、あれこそカラクリか?
花道を行ったり来たりと、演技して通ってたのも、
歌舞伎独特で、おもろかった。

歌舞伎の世界は、何もかもが非日常のことだったから、
新鮮で楽しめた。
そして、演技が終わった後のお客の素早い
退散っぷりが、また潔くてよかった。

歌舞伎は、みんなが楽しんで観に来てて、
娯楽感たっぷりで、素敵だな〜。

あぁやっぱ、いちばん印象的だったのは、春猿の女役だったなぁ。

また観に行きたいな。

2008/11/03

江ノ島で


ある日の江ノ島の朝。

江ノ島の手前に朝日が射して、まるで神様が光臨するかのよう。
秋の朝は、潮風が爽やかで心地がよかった。

波がほぼ無かったもんで、さっぱりとサーファーがいなくて驚いた。

そして夕方。

夕日を見ながら、マックで買ったコーヒーとアップルパイを食べた。
トンビに襲われないようにと気にしながら食べたから、
あんまり味わえなかった。


ぼけーーーっと、沈み行く夕日を眺めながら飲むコーヒーは、
マックの100円コーヒーでも、最高においしかった〜。

バイト後だから、なおさら身に染みた。

海面に反射して、いろんな色がキラキラ光ってた。
朱色や金色、ターコイズブルーに山吹色。。。

いろんな色に光る夕日を見ながら、
「ボナールのおっちゃんは、こういう景色を
感じたままに描いとったんかな〜」としみじみと思ったりした。


うっかり撮ってしまった心霊写真。

嘘です。

実はこちらは、江ノ島にいた猫ちゃん。
前髪を真ん中分けにしている様な、白と黒の模様だった。

夕刻の薄暗い中で見ると、妙に人間っぽくてちょっと奇妙だった。

それにしても、リアルすぎて怖い。。。。。


夜のライトアップされてる江ノ島の展望台は、
「ラピュタ」に出てくる虚心兵のようだなぁと、いつも思う。

2008/10/29

本屋で出会った

昨日のこと。
目黒の古本屋で、ある本に出会った。

松浦弥太郎さんの「最低で最高の本屋」という本に〜
タカネユカがぁ、、目黒の本屋でぇぇ、、  出会ったぁぁぁ〜
(ウルルンの下条アトム風)

この本を見つけたときは、「やった!!こりゃ出会いだな!」っと思った。
以前、友達に文筆家・松浦さんのことをお薦めされて何となく気になっていた。

今月の「BRUTUS」に松浦さんが出ていて、しかも山特集で、山好きとしては
たまらん特集で、表紙もかわいいイラストで。。なもんで即買いした。

そんな訳で、ここ最近は松浦弥太郎さんに急接近。

「最低で最高の本屋」にこんなことが書いてあった。

序文に「就職しないで生きる方法」について書いてあって、(まさに今の私にぴったり)
グッときた文章。


「就職しないで生きる方法は、どんな方法なのかと問われたら、僕はこう答えます。
絶対に諦めないこと。自分がいちばん得意とする何か。他人が喜んでくれることで
自分も嬉しくなる何か。いちばんにはなれないけど自分にはこれしかできない何か。
色々あります。その道のりは長いかもしれません。辛くて大変かもしれません。
生活も苦しいかもしれません。でも、きっと幸せと感じる一瞬は手にできるはずです。
一日のなかで、良かったと思えるひとときと出会えるはずです。君でなければだめなんだと
誰かから必要とされるときが来るはずです。また、仕方なく就職していても、
諦めずにその思いを失わないことで、今日の辛いことも乗り越えることができるかも
しれません。そんなふうに今すぐはできないけれど、いつか、と思う選択肢もあるのです。
不真面目なのではないし、人間失格でもありません。
毎日を少しでも幸せに生きよう、そうするにはどうしたらいいのかと日々思うことが
できれば、僕はどんな生き方、過ごし方でもいいと思います。
それが自由ということです。人にはその人にしかわからないそれぞれがあるから、
歩む道もたくさんあって、その道にそれぞれの良さがあって、それは選ぶことが
できて、選ぶものがなければ新しく作れば良くて、何回やり直しても良くて、
止まったり引き返したって良いのです。」


ちょっと長いけどこんなことが書いてあった。
この文章を読んで、すごく励まされた。

やっぱり諦めないで続けていくことが大事なんだなぁとつくづく思った。

そういえば、前に読んだ唐沢寿明の自伝「ふたり」にも
似たようなことが書いてあったなと思い出した。

「失敗し続けてわかったことのひとつは『望んだことは叶う』という
単純な事実。
 必ず、いつかは、あきらめさえしなければ。。。。

必ず、いつかはだれか、自分を見つけてくれる人が出てくると信じてほしい。」

おぉ、やっぱ諦めないことが大事なのね。


グットタイミングで松浦弥太郎さんの本と出会えて
よっかったわぁと思えた昨日だった。

松浦さんを紹介してくれた友達に、感謝!


おぅ。。このブログをアップしてみたら松浦さんの
引用文が、変に改行されてた。。
読みづらいかも知れないけど、ご勘弁を。。


2008/10/23

横浜トリエンナーレ

噂の横浜トリエンナーレに行ってきました。

私の一番のお気に入りは、三渓園です。
その中でも特に感動したのが中谷芙二子の作品。

インスタレーションの本質的なのを見た感じでした。
自然の美しさ、到底人間にはかなわない底知れぬ自然の威力、偉大さに
気づかされる作品でした。

表面的なものだけを覆うんじゃなく、ちょちょちょいっとツボをついて
本質を見せるうまさ、パワフルさが「あ〜、これぞアーティストだなぁ」
と思うのでありました。

他にも、場の強さの中で溶け合ってる作品とかステキでした。
合掌造りの建物の中に入れたのも感動しました。

友達と、「すっげぇ〜〜、わぁ〜〜すぅ〜〜ごいねぇ〜〜〜!!」の連続。

ベンチでくつろぎまくってる猫。
目がイッちゃてます。
くつろいでたとこ邪魔してすんませんでした。

そのあと、みなとみらいのほうに来て作品見ました。

歩きまくって、疲れ果てたので、あまり良く覚えてない。

ただ覚えてることと言えば、オノ・ヨーコのスタイルが良かったことと、
マシュー・バーニーの映像が強烈だったこと。。かなぁ

夜の山下公園で飲んだ「横浜ビール」が、最高にうまかった!!

中華街にも行ったなぁ。
あの、ギンギラギンにギラギラコテコテうさん臭いところが好きです。


トリエンナーレは、もう一回行かないとな。

2008/10/21

ほっと一息ゆうこです

「のどもと過ぎれば熱さを忘れる」

最近このことわざが、よく頭の中を過る。

制作してるときは、大変だったりするけど
展示が始まって終わっちゃえば、その大変だったことも
けろっと忘れて、また日常に巻き込まれて行くからだろうなと思う。

んで、また展示前の切羽詰まった時期になると
「あぁ〜、そうだった〜、これこれ、この大変さ、思い出したわぁ。」
ってな具合になる。

私は、良くも悪くもバカだなぁと思う。

「のどもと。。。」
このことわざは、他のことでも思うところが多々ある。

昔の人は、良く言ったもんだなと感心してしまう。

あ、タイトルとは全然関係ないね。

日本海

高田の花ロードのつづき。。

直江津の海にも行ってきた。
日本海。
太平洋側に住んでるもんで、日本海は新鮮!パラレルワールド!

海水が透明で、びっくりした〜。感動した!
水平線は、エメラルドグリーン。。。
普段、見慣れている湘南の海とはだいぶ違った。

砂浜が、ふかふかしてた。
砂浜から、キノコが生えてた!!

ピンクの貝殻拾ったり、足だけ海に入ったりして気持ちよかった〜。

日本海にも、たくさんサーファーがいて驚いた。
日本海には、サーフィンする人はいないのかと勝手に思ってたもんで。。

日本海っていうと、東映の映画の始まりに出てくる、あの波がザザザザップ〜ン!!
っていう寒くて荒々しいイメージが強いもんで。

日本海っていいなぁ〜

2008/10/19

高田の花ロード

新潟の高田で「城下町高田花ロード」という公募展に参加してきました。
アートディレクターは、北川フラムさんです。

この公募展は、中心市街地の活性化を目的としたものです。
年に一度、秋に3日間、高田の街は花の作品でにぎわいます。
主に、地元の方々が出品していますが、私を含め東京周辺からも十数人が(元こへび隊など)「花ロード」に参加しました。

私は、「高野商店」さんで、展示させていただきました。
高野さんのところは、元麻屋さんで、様々な麻が置いてあり見ているだけで楽しいです。
今は住んでいないそうです。

確か、築100年以上は経っているという貫禄たっぷりの古民家です。
棚や壁、机、階段、壁…どれをとってもかっちょええ!
京都のような“うなぎの寝床”みたいに、細長い不思議な造りになっていました。

今回の作品のテーマは、「お花畑のような〜」です。

高田に下見に行ったとき、朝顔の青さがとっても印象的でした。
吸い込まれるように青くて、ぼけ〜っと見とれていたら、
そこのお家のおばあちゃんが出てきて「喜んでもらえてよかったわぁ、ほほほ。」
と、品よく笑っていたのが印象的でした。
それで、「朝顔いっぱいあったらいいな」と思い、作品を作りました。

しかも、この貫禄たっぷりの空間で展示したらどうなんだべや?
是非見てみたいと思いまして。




こんな感じで展示しました。




最初は横一列に飾るつもりでいたけど、高野さんに
「あちこちに飾るんか?」って聞かれて
あぁ、バラけて飾ったほうがおもしろいかもなぁと思い
波打って飾ってみました。

一列に飾るより、こっちのほうが空間に広がりが出てよかったです。
ありがとうございます、高野さん。


外から見ると、こんな感じです。



お座敷の茶箪笥にも3点飾りました。
花と蝶と蝉の絵です。

今回の展示では、絵の位置決めが楽しい作業でした。
絵の位置が一点変わるだけで、絵全体がぎゅぎゅぎゅっと
引っ張り上げられるような感覚を味わえたりして
おもしろいなー!と思いました。
ドラゴンボールのシェンロンが出てきそうな感じです。(わかりにくいですねぇ。。)

あと、高田の方達はお茶してお喋りするのが好きだということも知りました。

梯子を借りた呉服屋さんに、梯子を返しに行ったとき
そこのおばあちゃんに
「ここで会ったのも何かの縁。いいから上がってお茶して行きなさい〜。」
って、いきなりお茶に誘われたりしました。
手作りの煮物や、豆、巻き寿司おいしかったぁ〜。
ごちそうさまでした。

高田は、あたたかい街でした。

おいしい日本酒を飲み、おいしいものも食べて幸せでございました。
おかげで太って帰って来たっす。


展示をするにあたって、協力してくださった方々
ありがとうございました!大変助かりました。
そして、無事に展示もすることができました。
感謝感謝です。

2008/10/09

森のなか

作品つくってるときって、先の見えないゴールに向かって
暗い森のなかを、ひとりで孤独に不安な気持ちで、彷徨ってる感じがする。

だけど、人に頼っても仕方ないから自分に対して掘り下げていくんですよ。
もがいて、悩んで、放心状態になったり、ひとりで盛り上がったり。。
先が見えないから、不安で不安で。

んで、先が長いかと思ってたら、いきなりゴールが見えてたりしてて。
ほっと安心しては、「これでいいのかな」と、また不安になったり。

作品作るって、重労働だぁね〜。
魂を削る感じとでも言えばいいんかなー。

だから、キラッとしたものがでてくるんだな〜。

オーラ〜ァィ!


2008/09/29

おバカ


以前、友達に言われた言葉で、
「大事なことは、ある程度バカになること」
という言葉。(確かこんなニュアンスのこと)

最近、この言葉がよく頭を過る。
核の部分はブラさずに、それ以外のところは
あまりこだわりすぎないで、おバカになって
「ま、いっか。」

そうすると、なんか余計なことが振り落とされて
やりたいことが見えてくる。

気持ちも楽になるのです。

「あ〜、なんであんなくだらんことにこだわってたんだろ〜。
見るべき方向は、こっちじゃな〜い。」
って思える。

要するに、肩の力抜いてリラックスして
アルコール入ってないけど、酔っぱらいみたいな
感じがいいってか〜。
って、最近思ってる。

友達の言ったニュアンスと、ちょっとズレてるかも知れんけど。。

ハンコ作りました☆

「はん消し君」で、ハンコ作りました。
うちの愛犬ハナと、レモンの輪切りです。

どこまで細い線が残せるか、マニアック心満載で
ハンコ作りに励んでおります。

彫刻刀を研いだら、当たり前だけど、すんごく良く
彫れて、びっくらこいたぁ〜!

面倒くさがらずに、研ぐもんだな〜と
思いました。

2008/09/24

初めて

今日、ちゃんと教わって、初めてボディーボードをやったんす。

秋晴れで、爽やかですんごい気持ちよかった〜☆

ドでかい波が来たときは、洗濯機みたいにモミクチャに
なったけど、波に乗れて一気に岸のほうまで
ドピューン!!といけたときは、爽快だったわぁ〜。
ひとりジェットコースターみたい。

常に波の状態を見て、モミクチャになっても
すぐに波に向かって行けば、うまくいきそうだったけど、
まだそこまでの余裕は、ありましぇん。

別所哲也がラジオで、
「いやぁ〜、何でも初めてっていいですよねぇ〜」

って言ってたけど、本当にそうだなぁ〜
って思いましたよ。

世界がひらけたじぇ。
ボードを教えてくれたAさんが、すんごい
大ざっぱでパワフルなのも、よかったなぁ。

2008/09/23

チャリ日和

 



今日は、大学の友達と凸凹ハウスからチャリで江ノ島まで
行ってきました。

祝日とあって、人が多い!
サーフィンする人もいっぱい!
でも、秋晴れで気持ちがよかったぁ〜

人がいっぱいいると、いろんな人がいるもんで。

パラグライダーやっとる人もいた。
背中にどでかい扇風機付けて、飛んでたよ。
羨ましかったぁ、飛んでみたい。。

夕焼けも美しかった。
うぅぅ

でも、今日はやけに眠くて、江ノ島のなかで
立ち寝してた。うふ

2008/09/18

秋の海

地元の友達と見た江ノ島海岸からの夕日

夏の海と違って人が少なくて、海が静かで穏やかだった。

2008/09/11

あっという間

9月1日〜9月10日までやっていた、グループ展が
無事終了しました。

展示に見に来てくださった皆様、本当にありがとうございました。

9日間の長めの展示でしたが、あっという間に終わってしまい
なんだかさみしいです。

皆様の、ご意見ご感想などを大事に受けとめ
今後の制作に生かしていきたいと思います。

今後とも、どうぞよろしくお願い致します。

2008 高根友香

2008/09/04

夏の終わりに

江ノ島からの帰り道

遠くに見える烏帽子岩が、浮世絵みたいで
きれいだった。

2008/09/02

ごーや

凸凹ハウス(アトリエ兼住居)の庭の畑のゴーヤが、
いま収穫時期をむかえています。

去年よりちょっと遅いできだけど、ぷくぷくおいしくできてます。

あ〜、ありがたや。

グリーンカーテンになってますよん。
トマトも、まだまだ元気で、グリーンカーテンを
突っ切って、上へ上へと伸びてます。

私より食いしん坊であろう友達が、真剣な顔をして

「今年の夏は、まだ凸凹ハウスに行ってない。
ゴーヤを食べないと!みょうがはちゃんとなってるんか〜?
ゴーヤチャンプル作ってな〜!!」

って、昨日会ったとき言っていたのが印象的です。

はやくおいでぇ〜

2008/09/01

展示案内☆

前回予告しました展示がいよいよ始まりました。
この場を借りて、再度ご案内します。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

「Visual contents Ⅹ」-版画-

高根友香・吉田潤・浅野慶・高田麻起子 展

9/1(月)〜9/10(水)
11:30〜19:00/日曜 休/最終日 17:00迄
 
SAN-AI GALLERY

東京都中央区日本橋蛎殻町1-26-8三愛水天宮ビル1F
http://www17.plala.or.jp/san-ai_gallery/
03-5847-7714

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

他の作家さんの版種は、リトグラフ、木版画、シルクスクリーンです。

前回の案内では、私は9/6(土)のみ在廊と言っていましたが、
9/1(月).2(火).6(土).10(水)ギャラリーに、
居る予定でいます。

今回私は、銅版画を11点出品してます。
モチーフは、夏の植物、虫、風景です。

高根ワールドでお待ちしています。

お時間ございましたら、立ち寄ってみてください。
よろしくお願いいたします。

2008/08/28

今日の江ノ島

今日の江ノ島は、どんより重たい灰色の雨雲が
そこいら一体にはびこってた。

でも、たまに青空が見えたりして。


海の家が、閑散としてた。

水着を着ている人が見当たらなかった。

相変わらず、サーファーはいた。

もう、夏も終わりなんだなぁと思った。

湿っぽい空気のなか、潮の香が充満してた。
水の中にいるみたいだった。

灰色い海と、空の境界線がわかんなくてよー。

あぁ〜、これから秋なのか〜って
しみじみ思っただぁよ。

2008/08/25

ことば

9月1日からの4人展に出す作品のタイトルを考え中なのですが。。

ことばが乏しくて、しっくりくるタイトルがあと数点出てこない。

あとちょっと〜 
出てくるまで、待とうかしら。


あと、8月26日(火)の読売新聞の夕刊に
今回のグループ展「Visual contents Ⅹ」が掲載される予定です。

では。

2008/08/24

妄想のススメ

妄想は生活を楽しいものにしてくれます。

たとえば、遠くで雷が鳴っていれば、大男の足音だと思い、
この雨風は、大男の歩いた振動で吹いてるものだと思っいながら
雷の音を聞くと、ほ〜ら、もう妄想の世界へひとっ飛び!!ぴゅんっ。

けけけけけ。

また、時間とお金がないけど旅に出たいときは、
妄想で京都に行ってみたり、沖縄に行ってみたり。

以前に、友達3人で妄想で沖縄の海辺に行きました。
きっと、みんな思い思いの海辺にいたことでしょう。

そして、そのうちのひとりがいきなり浜辺に
ゴロゴロゴロ〜〜ン!!っと
打ち上げられてきたのです。
そのときは、もう大爆笑です。

バイトでヘロヘロに疲れきっていたので
イメージトリップがしやすくなっていたのでしょう。

薄暗い東京のオフィスの一室が、私には夕暮れ時の
沖縄の海辺に見えました。

こうして、妄想力豊でいると何てことない日常でも
あら不思議?!
違った世界が見えてくるのです。

うひひひひひ〜

2008/08/18

盆踊り

7月にあった地元の盆踊り

ここ北の谷公園の盆踊りの、ワンテンポ遅れたような太鼓の
ドッドンガ ドンッ
って音と、古めかしい哀愁漂う民謡を聴くと、
あぁ〜、夏が来たんだなぁ〜
ってしんみりと思う。

今年は、うちの愛犬はなと行った。
はなは、公園に落ちまくっているポップコーンを
貪るように食っていた。

止めようにも、地味〜に落ちまくっているので
諦めて食べさせてた。

ワンテンポ遅れた太鼓の音と、しっとりとどこか昔の世界にタイムスリップ
しそうな民謡を聴いてると、すーーーっごい、ぼけ〜〜〜〜っと
うっとり聞き入っちゃう。
ずぉ〜っと、昔いたかも知れん世界に、引きずり込まれていくのが
心地よかった。

夏の夜の生暖かい空気の中に作り上げられた異空間。
提灯の黄色い明かりで公園が、夜の中にぽっかりと
浮かび上がってる。

そのなかで、老若男女問わずにみんなが
当たり前のように、踊っているのを見ると
なんだかすごく嬉しかった。

あへぇ〜、ここ、あたい昔から知ってるとこだぁ〜
あはは〜。。
とか思いながら、はなに引っ張られながら
ぼけ〜っとしてた。

五臓六腑に、盆踊りを充電させた。

2008/08/17

もうちょっと富士山レポート

富士山道に、上の写真のような「登山道」「下山道」という看板が
点々とあって、その下にいろんなコメントが書いてあるんですよ。

「もう一息で6合目!!」とか、「ファイト!」とか。
で、見つけちゃいましたよ!
おもしろいやつを。  

「DO  YOER  BEST!」

どこか間違ってるよね?
いんやぁ〜こういう言葉なのかもよ〜
ドゥ〜 ヨエヤ〜 ベスト!

とかいいながら、登山隊のみんなでツッコミまくり。

よく見てください。
添削されてますよ。

2008/08/15

クリエーターズマーケットに参加します

知り合いの写真家の方が、近頃、クリエーターのための
ミニスタジオ「SYUNKOU design studio」をオープンさせました。

その、オープニングイベントとして、クリエーターズ・マーケットを
開催します。

8/23(土).24(日) 12:00〜18:00
【クリエーターズ・マーケット】
布雑貨・和小物・アクセサリー・陶器…etc

場所:高田馬場

私はこのイベントに、雑貨作品数点を出品させてもらうことに
なりました。

詳細は、こちらをご覧ください。
http://designstudio.blog95.fc2.com/

上の写真のような作品を数点販売します。

帆布に銅版画を、一版多色刷りで刷りました。
縫い糸も、絵にあわせて七色の糸を使用しています。
モチーフは、鳥と魚です。
サイズは、約12×12cmです。

お部屋のインテリアとして、飾って頂けます。

私のほかにも、14人のクリエーターの方が参加するそうです。

みなさま、お時間がございましたら是非足を運んでみてください。

ではでは、よろしくお願いします。

2008/08/14

展示予告☆

展示案内です。

9月1日(月)〜9月10日(水)まで、水天宮のSAN-AI GALLERYにて
版画作家による4人展をやります。

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visual contents Ⅹ -版画-

高根 友香・吉田 潤・浅野 慶・高田 麻起子
 
11:30〜19:00/日曜 休/最終日 17:00迄

〒103-0014
東京都中央区日本橋蛎殻町1-26-8
三愛水天宮ビル1F

san-ai.gallery@violet.plala.or.jp
http://www17.plala.or.jp/san-ai_gallery/
tel/03-5847-7714
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*日曜日は休廊なので、気を付けてくださいね〜

私は、土曜日ギャラリーにいる予定です。

凹凸版刷りの銅版画を展示します。

ギャラリーの近くには、メゾチント(銅版画)作家の浜口陽三の作品を
コレクションしている「ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション」も
あるので、足を運んでみるのもいいかもしれません。
小さな雰囲気のある美術館ですよ。
カフェも併設しています。

http://www.yamasa.com/musee/index.html

ではでは、よろしくお願いします。

只今京都で展示中です。

展示のお知らせです。

8月9日〜17日まで京都の「ギャラリーはねうさぎ」で
展示しています。

「THE LIBRARY 2008」という200名の「本」形式作品による展覧会です。

私は、銅版作品を本に綴じた作品を作りました。
13作品を綴じているので、見応えたっぷりだと思います。

京都にお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください。

◇ ◇ ◆ ◇ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
12:00〜19:00 最終日〜17:00

〒605-0033
京都府京都市東山区三条通り神宮道東入ル
ホリホックビル2F

tel/fax 075-761-9606
http://www.haneusa.com/
◇ ◆ ◇ ◇ ◆ ◇ ◇ ◆ ◇

もうちょっと早くにお知らせすればよかったのですが。。
これから京都に行くぞーって方、
もしくは京都に在住の方、京都近辺に在住の方、
ぜひぜひよろしくお願いします。

また、展示をご覧になったご意見ご感想が
ございましたらこちらにメールしてくださると
今後の参考、励みになりますです。
→yukatakane@gmail.com

ではでは、よろしくお願いします。

2008/08/13

また行ってきた!

また富士山に行って来ました。

今回は、登山ではなく流れ星を見に。

獅子座流星群を見に富士山行ってきましたよ〜

その日は、前回の富士登山と違い晴れてました〜!!

なもんでぇ、流れ星ばっちり見えたし天の川もさらさら
流れていましたよ!

いやー、本当によかったです。

ぶっとい光がピューン!!って空を駆け抜けんの。
「あー!!!今流れたー!!!!」
って、みんなでわいわい言い合うのも楽しゅうございました。

一緒に行ったYさんが、
「流れ星を見るには、ぼーっと空を眺めるのがいいんだよ。。」
っと、森本レオ調に囁くように、名言をはいてました。
Yさん、素敵です。

あぁまた、富士山に行けるとは思ってもみなかった。

誘ってくださったHファミリー、ありがとうございます。
楽しい星観測でした。


あ、関係ないけど、さっきから明かりめがけて蝉が網戸に
バシバシ体当たりしてきてる。
こんなところで、大事な体力使うでないよ。