2014/02/19

絵を描くこと、ものをつくること



ふと感じたこと。

絵を描いたり、ものを作ることは、自分を癒すことだなと。

絵を描いたり、ものを作っていく過程で、心から心地よく、自分の中の森または湖の底に、静かにしんしんと沈んでいったとき、そこは自分しか入って来れない神域があって、誰にも邪魔されない心穏やかな場所がある。そこにすぅーっと降り立ったとき、心がすぅーっと落ち着いて、心地よい風が吹き抜ける。ザラザラしたものが浄化していく感覚が沸き起こる。

その境地にいくと、あぁ癒されているなぁ、いま、と思う。







2014/02/16

色どりマッチ箱 作りました


こんにちは。14日のバレンタインの日は、ここ茅ヶ崎は大雪が降りました。先週に引き続きの大雪。この湘南エリアでは、大変珍しいことです。雪国かってくらい降りました。膝くらいまで!

さて、そんな大雪の日は、お篭りにもってこいです。外はムーミン谷の冬のように、しんしんとトキに激しく降りしきる雪の中、アトリエを暖かくして、白無地のマッチ箱にしこしこと柄紙を貼り続けました。

貼っている紙は、私がデザインした便箋です。便箋のときとは違った表情で、ひとつひとつがまた違った景色を見せてくれるのが、貼っていて面白かったです。


職人のごとく、紙を綺麗に貼るのが快感。貼っている手元の動画を、皆さんに見せたい。

試しにひとつふたつと貼っていったら、楽しくて楽しくて、気付いたら便箋全11種類を貼っていました。42個貼った。一体何時間貼り続けていたんだろう...。夢中になると、止まらないでものすごく集中します。そして終わったときには、体さんぐったり。体さん、いつも付き合ってくれてありがとう。


中身はマッチ棒たち。もちろん箱の側面に擦る部分があるので、マッチに火をつけられます。


ひとつひとつが違った景色を見せてくれます。


月夜の江ノ島シリーズの、お月さん。


便箋裏面に印刷された江ノ島のシルエットが、うっすらと見えます。個人的に、こういうちょっとした見え方が、たまらなくツボ。グッと来ます。


なぜだかとても好きな見え方。これを貼ったとき、カッコいいと思いました。


何も考えないで貼ったら、絵が繋がっておった!ステキ♡こういうのもグッッと来ます。


新潟で拾ったクマンバチ。


庭のゼラニウム。この見え方も好き。他にもたくさん紹介したいのですが、きりがないのでこのくらいに。


マッチ箱。マッチを使い終わった空箱は、小物入れとしても使えます。


で、イロイロ入れてみました。まずは切手。

  
ピアス。こちらSIROPさんの琺瑯ピアス。お気に入りのひとつです。


黄金虫。だっけ?玉虫? 標本箱としても使えます。(ちょっと強引?)


ドーハの砂漠の真ん中?にあった海で拾った貝殻たち。ドーハの記憶が蘇ります。


ボタン入れにも。こちらはナスマサタカさん作。茅ヶ崎の南湖にて、アトリエショップがありますよ。ワンダーランドで楽しいです。


ブローチも。私作の蛾ちゃん。この様子だと、蓋が閉まりませんね。ちょっと強引でしたね。


本日、茅ヶ崎のカロカロハウスにて展示販売中のタカネ雑貨店に、色どりマッチ箱を追加で置いてきました。2月25日までやっています。おひとつ260円です。お越しの際は、ぜひお手に取ってご覧下さいませ。