こんにちは。
大磯のつきやまでの展示報告がすっかり遅くなってしまいましたが、展示は無事終了しました。
お越しくださったみなさま、気にかけてくれた方、つきやまスタッフのみなさま、一緒に展示したWOOちゃん、緑さん、三村氏ありがとうございました。つきやまは、のんびりのどかな場所で、というか大磯がのどかなと土地で 大磯という地にとても癒されました。
つきやまの離れのお風呂場ギャラリーで展示をしていたのですが、つきやまの母屋の方では、大磯に縁のある作家さんたちの作品が売っていて、見所満載です。
お風呂場ギャラリーは、名前のとおり元々お風呂場だったところだそうです。天井が斜めになっていて低いので、頭を打つ人がちらほら。。かく言う私も、何度か頭を打ちました。お客さんに「低いので頭を気をつけてくださいね。」と言っておきながら、自分がゴツンッ!って打ってました。
金柑の木が庭の中央に。甘くて美味しい実がなります。会期中は、白い花が咲いていて甘いいい香りが漂っていて、幸せなひとときでした。
虫Tシャツが、人気でした。
そして蝉にも人気、虫気?でした。とくにミンミンゼミに。
この青いTシャツは、一緒に展示していた「三村養蜂所の」の三村さんのです。
金柑の木に虫Tを吊るしていたら、ミンミンゼミがとまりました!
隠れているつもりなのだろうか。。
次の日も金柑の木に虫Tを吊るしたら、またもやミンミンゼミが!二日連続で!
ミンミンゼミが好きな虫柄Tシャツです。
この虫柄は、銅版画で描いたものをシルクスクリーンの版に置き換えて刷ったものです。
虫は拾ったり貰ったりした虫の死骸を見ながら、リアルに描いたものです。
そして庭のじゃりをかき分けて、クマゼミが羽化していました。庭に設置してあるテーブルの脚にリンゴの木箱が使われているのですが、クマゼミはそのリンゴの木箱の中でむくむく土中から這い出てきて、脱皮したけど箱の中で 外に出れずにいたのを、たまたま見つけて箱の外に出すことができました。
つきやまスタッフの佐藤さんが、木箱の隙間の内側にある蟬の脱け殻をみて「あれ?あんなとこで脱皮したんだねぇ。」っていうから見てみたら、あらほんとだわ。あれ?まてよ?ということは、脱皮した蝉が外に出れずにいるかもしれない。と思い見てみたら案の定いましたいました立派なクマゼミが。
クマゼミは私の手にしばらくとまっていました。まだぼーっとしている様子でした。太陽の日を浴びて、だんだん目覚めてきたらしく、ちょっとしたら思い出したように元気よく飛んで行きました。よかったよかった〜。
相変わらず虫にまつわるエピソードがたくさんでございました。