2012/02/26

アトリエ

いま私は、ひとつの独立したアトリエ(仕事場)が欲しい。

住居兼アトリエではなく、離れのアトリエ。アトリエ(仕事場)に通うという風にしたい。頭が切り替わるから。

それでもって、庭があって外で木工作業もできるようなスペースがほしい。内装は思う存分好きなように作りこみたい。全部自分の好きなように作りたい。

駐車場もあって、私の作品をみたい人が随時見にこれるようなアトリエ。で、ワークショップもそのアトリエでできるようにしたい。もう少し風通しの良いアトリエにしたい。名前は「タカネ工房」がいいかな~。

2012/02/25

あぁ

旅にでたい。

実は今年に入って沖縄、長崎、博多と行きましたが、また「旅に出たい病」発病。月に一度はどっか旅したい。スナフキンみたいなのがいいな。

あと、旅先気分のアトリエもいいな。

妄想が膨らんでいく。旅がしたい旅が。

2012/02/24

命を喰う

「うまい筈よ、肉を喰うのじゃない、命を喰うのだ。」

「まるで鬼のよう。」

「鬼と同じだ。」

これは、杉浦日向子さんの「百日紅」(ちくま文庫)、“女弟子”のお話中での葛飾北斎と女弟子お政が、すっぽん鍋をつついているときの会話。

肴屋にすっぽんを、その場でさばいてもらい生き血を抜いて鉢にいれ、ブツブツ手、足、首を切って甲羅をひっぺがし、内臓なんかをとって鍋にして、ふはふは言いながら、汗かきながら鍋をつついている。酒に生き血を混ぜて飲んでいる。「夕日の色。ギヤマン(ガラス)の盃に入れたらさぞ、美しかろうねぇ」と言いながら飲んでいる。


お政が、「さっきまで生きてたの。」

と言いながら食べている。


「命を喰う。」

命のあるものは、命を喰って命を繋いでいるんだなぁとストンと思う。
当たり前のことなんだけど、当たり前すぎて忘れてしまいそうなこと。だけど忘れちゃいかんこと。

ご飯を食べる時の「いただきます」「ごちそうさまでした」は、お行儀良くってことではなくて、食べ物に対して「お命ありがたくいただきます。」「御馳走様でした」と、食べ物に対しての言葉なんですって。これって大事なことですな。

「命を喰って命を繋ぐ」

リアルで、最近妙に腑に落ちた言葉。

「この世に生きている生物すべて、命を喰って命を繋いでいる」

命のリレーですな。壮大なリレーですね、これは!ふはっ!!
そこにいま、私たちがいるのですな。
ふはー、すごいや。


「百日紅」、とても好きな世界観です。

2012/02/23

女子美版画卒業の作家展 2012

ご無沙汰しています。
展示の案内です。

2012.2.28(火)~3.4(日)まで日本橋にあるギャラリーにて 、グループ展に参加します。

Reunion -女子美版画卒業の作家展 2012-

11:00-19:00(最終日~17:00)
レセプションパーティー 3.3(土)16:00~

今回の展示は、2005年頃からの女子美版画卒業生が中心となり 企画されたグループ展で、今でも作家活動をしている人たちの作品が並びます。 卒業後、みんながどんな作品を作っているのかを見るのが楽しみです。

私は銅版画作品を数点展示します。

●参加作家
加藤順子 斎藤美穂子 高木香苗子
高橋真由美 内山良子 平井洋子
麓絵理子 高根友香 平山愛里 
藤本珠恵 山口茉莉 国井みひろ
小島メアリー良子 安斎歩見 鶴田珠美 
宮嶋結香 京増まどか 斎藤慶子

私の在廊予定日は、2.28(火)、3.3(土)、4(日)です。

ギャラリーA/N
中央区日本橋浜町2-55-5-102
tel/fax 03-3664-8230
http://galleryan.com/

よろしくお願い致します。

2012/02/04

アナグラム 続き

先日ブログにアップした「アナグラム」について、続き。
http://yukatakane.blogspot.com/2012/01/blog-post_25.html

私のことなのですが。

「たかねゆか」から見つけたメッセージは、「かねゆたか」でした。
先日のブログでは「金豊か」という漢字をあてましたが、「か」は「香」「花」「華」「家」「夏」「暇」、「ね」は「音」「根」「子」も当てはまるなぁと再発見。漢字が違うとニュアンスも変わってきますね。 この文字たちのほうが、妙にしっくりくるな。

奥深いな、アナグラム。