2009/11/10

作った



こんにちは。
以前にブログで、革鞄を作ると言っていたものが
先日ついに完成しました。

革作家の方に、革をたくさん頂いたので
試しに色々と刷ってみて、その中から鞄にしてみたいものを
選んで鞄に仕立て上げました。



10月下旬のある日。

革鞄作家nimさんの自宅ワークショップに参加して、
銅版画革バージョン斜め掛け鞄を作りました。

nim先生交えて、女子3人でほんわか、ピーチクパーチク、
黙々と、でもビシバシ、ちくちくと教室は進められていきました。

教わっている立場だったのに、
教室が終わると、なぜかものすごくぐったり。
集中しすぎたか?
普段使わない脳みそを使ったんだろうな。


出来上がったばかりのときは、なんだか良くわからなかったけど
時間が経って見てみると、実にかわいいではないですか。
自画自賛です。

そして実際使ってみると、新品なのでまだ革が硬く
多少使いづらいですが、使うほどに愛着がわいてきそうです。
かわいい。



裏側は、朱色のポッケを付けました。
大口を開けて鞄が笑っているかのよう。
チューリップっぽくもあります。



帯根元部分に、刻印で「TAKANE」と入れてみました。

自分の銅版作品が、紙ではなく革に刷られて、
鞄に姿を変えたことが、新鮮でたまりません。

「あんた、こんな姿にも変わるのね?!」と言ったところです。
変幻自在です。

絵部分の黄緑色、ボタンの紫色、うらポッケの朱色、、、。
大好きな組み合わせが出来て、大満足です。

太っ腹に、そして親切丁寧に教えてくれたnimさんに
感謝です。
あっがと!