2011/08/24

先日見た夢

お久しぶりです。

先日見た夢の話です。

海辺のあるイベントに行ってたら、
天地がひっくり返るほどの大地震が来て、津波が来て、
無我夢中で津波の来ない高台へと、必死に逃げてた。
とにかく高いところ、高いところと思いながら一心不乱で逃げた。

まわりの人たちも、無我夢中で逃げていた。

逃げている私、何故か西へ、とにかく西へ逃げなきゃと思い
西に向かって逃げていた。
道行く女性にも、「西はこっちでいいんですよね」と
確認する私。
「こっちでいいんですよ、西は。」と女性。
「西へ、富士山へ、とにかく向かって逃げれば、何とか助かりますね!!」と、私と女性。

富士山の方に向かって逃げれば、絶対助かると思ったんだな。
なぜか。

私にとって富士山は、絶対的な存在なのかな、と思った。

近所でも、電車の中からでも、海から、飛行機から‥どこからでも
富士山が見えると、とてつもなく嬉しいもんな。
幸せな気分になれるもんな。





2011/08/04

富士山に行って来ました

先日富士登山へ。
これで6度目。
毎年この時期に行かないと、どうも落ち着かない。
修行に行って、一年の穢れを落とす気分。
そしてそれに見合ったサイコーの景色が拝める。

今年はデジカメを持って行かなかったので、画像はないです。

出遅れ気味で、明け方に5合目の駐車場へ向かう車内で、ご来光を拝む。
うぎゃ〜、もう太陽が顔出してんじゃないかぃ。

すっかり明るくなってからのスタート。
朝5時半。
5合目のお土産やのおっちゃんが、晴れ晴れした顔で、
「いやぁ〜、やっぱり太陽はいいねぇ〜。一週間ぶりだよ。」

なんてツイているんだろう、私たち。と思った。
富士山へ来る前に、富士山に何度も何度もよろしくお願いしますと
言っといたのが伝わったのだろうか。うん、そうだわや、きっと。

今年の登山は、寝不足であまりコンディションがよくなかったためか
(あ、でもいつもか。アドレナリンが出まくっていつも登山前は寝れない。)、
6合目、7合目がいつもより遠く感じられた。

7合目あたりの山小屋で売っていた「きゅうりの浅漬け」が、
疲れた体に染み渡り、気分よかった。
キュウリの浅漬けが、こんなにも美味しいものかと思った。

途中の山小屋で、お湯を沸かしてインスタント珈琲を飲んだり、
カップラーメンとおにぎりを食べたり、とにかく美味しかった。
こんなときに食べるカップラーメンは、格別!!!

羽がクジャクのような模様のチョウチョを見守りながら、
ラーメンをすする。

眼下には雲海が広がっている。
青空が広がっていたと思っていたら、あっという間に雲に覆われて、
まるであの世のような景色が広がる。
富士登山て、死んだあとの世界に似ているのかもと思った。

手を見ると、浮腫んで血の気が無く青白くなっている。
お陰で手相がシンプルに濃く見える。
「あ、あとちょっとで繋がりそうだったマスカケのしわが繋がってる!!」
と、私。
今見ると、また元通りちょっと離れてる。
富士山マジック。

かなりゆっくり11時間近くかけて登頂。
毎回高山病になっていたが、お陰で高山病にならなかった!
これは私にとっては、かなり嬉しいこと。
いつもは7〜8時間くらいで登頂する。
私の体は、このくらいのペースなのかとわかった。
下山は3時間半。

ゆっくり登ったので、下山時途中から闇の世界が広がりはじめる。
不安で怖かったけど、夜空には星がギンギンギラギラ瞬いていた。
夜露をまとった草たちが、ライトに照らされて、この世のものとは
思えない輝きを放って、そっと佇んでいた。心の底から感動した。
あんなの見たことがない。

闇の世界は人を寄せ付けない恐ろしさがある。
美しい世界が広がっている。
自然界がひっそりと息づいていた。


帰りに富士山近く御殿場の銭湯へ。
風呂に入ったあと、仮眠を取っていたら
23時58分頃地震にあった。
震源地は静岡県、駿河湾。近いでネェか。

寝ぼけながらメンバーが揃っているか確認したら、
一人足りない、ような‥。でも誰だか分からない。
たしか男の人がいたような‥。
でも、メンバー3人揃っている‥、か。
どうやら富士山から一人連れて来てたらしい。
相方は、女の人ふたり足りないと思ったらしい。
うひぁ〜。

8月1日。富士登山、そして日付が変わるギリギリに地震。
なんとも濃ゆ〜い一日だった。
無事に帰って来れて、本当によかった。

そして今週末は、富士山の麓でキャンプ。
富士山に呼ばれてんのかなぁ〜。