2013/07/21

覚え書き


 
人はみんないるだけで、それだけで十分。
ひとりひとりが完璧な存在で、ひとりひとりが天才。
それに気付けば、生きるのが楽になると思う。

自分の中の自分の声に、耳をそっと傾ければちゃんと答えは持っている。ちゃんと答えてくれる。
はじめはその声が、聞き取りにくいかもしれないけど、常に自分の声に従っていくと、思いもかけない素晴らしい世界が広がっている。
想像もしなかった道で、想像もしなかった素晴らしい世界へ行く。

自分の声を聞いたとき、世間体や世の常識などには目を向けず、自分の声に従う事が大事。「いや〜、でも〜」と、世間体や世の常識などに従って、自分の声を無視したら自分の首を絞めることになる。自分が話しかけてくれなくなっちゃう。

とても些細だけど、とても大事なこと。

2013/07/06

ヤツの季節が来た

お久しぶりです。

ついにヤツの季節が到来しました。
ヤツとは、ゴキブリのことです。

つい先日、トイレの扉を開けたら「こんにちは。」と、触覚を巧みに回転させながら、陽気(そう見える)にこちらを見ていた。

そして今晩、晩ご飯の準備をと冷蔵庫の扉を開けようとしたら、視界の片隅にヤツが!!ガスコンロの角っこにチョコンと佇み、やはりこちらを見ているではないか。そうしている間もやはり、巧みに触覚を右左違った動きをさせながら、まるでご機嫌な様子(に見える)。

さすがの虫好きな私も、突然茶色光りしている立派なゴキブリがいると、驚く。

「うぎゃ〜〜!」と叫びながら、「なんで、あんたはいつも唐突なの?!外出て行きなさいよ!!」と、ゴキブリに説教しながら、叩くのにちょうど良さそうなものを探す。何故か、いつもその間ゴキブリは逃げない。

「あちょ〜!!」っと、ゴキブリを一撃。ぶちょっと潰れない程度、失神させる程度に叩く。するとゴキブリ、漫画に描いたようにひっくり返る。

「一撃でヤルとは、私も大したもんね。」と思いながら、手早くゴキブリを入れる買い物袋を取りにいく。その一瞬の隙に、ゴキブリ姿を消す。「やられた!」と思う私。「どこに逃げた〜」と探したら、ガスコンロの奥にいるではないか。手が届かないので、保留にして、食事に入る。

食事中、ふとゴキブリのことを思い出す。「いま、この部屋にヤツが現れたら嫌だな。」と思うや否や、ヤツにテレパシーが伝わったのか、ヤツの「これからそちらに参りますぜ〜。」が伝わってきたのか、台所からヤツがきた!

「うぎゃ〜〜!!」と叫ぶ私。そろそろそろ〜〜ッと、逃げてクッションの裏側に隠れるヤツ。隠れているゴキブリに向かってくどくど説教。

「あんたね〜!!ルール違反なんだよ!!(そもそもルールって何だ?)リビングには入ってこないでよ!とっとと外に出て行ってよ!!」プンスカ、くどくどと本気でゴキブリに説教する私。それでもゴキブリは、端をつたって隠れるように逃げる。丸見え。またまた、ゴキブリを潰すのに、ちょうど良さそうなものを見つける私。

それを見つけた私は、障子をガタガタ、本をパタパタ動かす。ヤツが逃げ惑う。そうこうしている最中も、説教。

「なんでもいいから、とっとと外に出てよ!!!!」

おや、このまま窓を開ければヤツは外に出るんではないか?カーテンを持ち上げ、窓を開け、窓のそばの部屋の片隅に居たゴキブリを、紙でつつく。

するするする〜〜ッと、外に出た。

「やった〜〜!!ヤツも話せばわかるでないか!」


不器用で強か(したたか)だけど、話せばわかるゴキブリとの話。