2013/01/29

ものづくりのこと


こんにちは。

いつもある方のブログを読んでいるのですが、ものづくりのことについて書かれていたので、紹介します。

こちらです→http://fairylight.jugem.jp/?eid=1348

「表現されたがっていることが多すぎて、どこから手をつけていいかわからない。まぁ出来るところからやって下さい。」というような文章があり、「そうそう!やりたいことは沢山あるんだけど、どこから手を付けていいもんだかねぇ〜。ふは!」と思っていた私には、ぴたりとはまる文章でした。

ほかの方にも、「出来るとこからやりな」と言われていたので、「はい。そうですね。わかりやした!」と思った次第であります。やりたいことは沢山あるんですよ。ふはははは。じわじわカタチにしたら、紹介していきますので、お楽しみに〜。


2013/01/26

2012年11月−12月個展レポート


2012.11.21〜12.2の東京の小石川で開催した個展のレポートです。
「VIGLOWA」というギャラリーで、ご縁があり個展させて頂きました。このギャラリーは、アートと暮らす提案をしているギャラリーです。

寒い中、ギャラリーに来て下さった皆様、本当にありがとうございます!!感謝感謝です。

「Relations 生まれては消えゆく、生命の大リレー。」

銅版画中心の展示でした。木にペイントした新作も数点展示しました。

  


「透明な夜の庭」2012制作
帆布に油彩、釘


「オレンジ色の雨の朝」2012制作
木にペンキ、アクリル、油彩


「トキが来た。」2012制作
木に防腐剤、ペンキ




数年前に、平塚在住の革作家さんとコラボレーションして作った靴。

先に組み立てる前のペラットした革に、銅版画で刷って、インクが乾いた後、靴制作。革に刷ったときは、銅版特有の凸凹があったのですが、靴を作るときはものすごく引っ張るそうで、出来上がりを触ると、凸凹が無くなって表面がつるつるしていました。


角材にペンキや、油絵やらアクリルでペイントしたり、彫刻刀で彫ったり、やすったりして、表面に味わいが出るようにしました。奥に見えているのは、ガラスにルーターで、花の絵やらを彫りました。


モノクロさんたち
左「ひかりのかおり」 中央「ぽぽ」 右「ぽわんぽわん」
銅版画


このときの個展のDMに使っていた作品。
「flower park 2」
銅版画


右上「untitle」 中央下「trip-2」 右「おかえりなさい」
銅版画


「まどべ1」
銅版画


虫の版の試し刷り。
展示したら、意外と好評。この試し刷りは、普段は展示に出さずに、自分しか見ないです。版の状態を確認するために、何度も試し刷りをして、版のどこをいじっていくかを判断するためのものです。


虫の銅版画、標本仕立て。キャプションを添えて。(石鯛のムニエル、荒巻き仕立て。ガーリックソースを添えて←テキトー 料理の名前みたい 笑)

  
「わしゃあ、大空をもっと羽ばたくざんす。」


「月と砂漠の女」ってタイトルが似合いそうな「蛾」さん。


アオスジアゲハ 


ぶんぶんぶん クマンバチ ぶん♪


「食べたろか〜」
「ひぇ〜 お許しを〜」

虫の版は、本物の虫(死骸)を見ながら作りました。だいたい原寸大。


虫の版やら、花の版を刷りました。
額は標本箱風に、馴染みの額屋さんに作ってもらいました。作品(シート)の背は、オーソドックスな額装は、白の紙を使うのですが、ここでは虫や花の作品なので、コルクシートを使って標本風に作ってもらいました。また、上下左右斜め、好きな位置で額を飾ることが出来ます。


以上、去年年末の個展レポートでした。
VIGLOWAの皆さん、お世話になりました。ありがとうございます。



2013/01/21

2013年

お久しぶりです。
新年明けましたね。かなり遅ればせながらですが、今年もよろしくお願いします。

去年年末は、12月に東京で個展、その後 消しゴムはんこ教室、12月17日~27日までアフリカはルワンダに行ってきました。

バッタバッタと目まぐるしい年末で、気づけば2013年の年が明けていました。時差ボケが抜けないまま、日本の年末行事(大掃除とか、年賀状とか)になかなかついていけず、のんびりと過ごしておりました。今ものほほんと楽しく日々を過ごしております。

年賀状くださった皆様、ありがとうございます。

イベント盛り沢山だった年末の出来事を、ゆるゆると追々紹介していきます。

いや~、ルワンダは夏だった。サンダルでしたよ、サンダル焼けしましたよ。太陽の色が日本と全然違って、サンサンギラギラでした。なので、色もビビットに見えて鮮やかでした。黒人の人の肌にビビットな赤や黄色、緑、金色、、、。かっこよかったなぁ~。

日本は四季があって、季節によって色々違うので、日本人の感性は繊細なのだなぁとルワンダで、つくづくと感じました。国によってそれぞれ異なる感性は、気候や土地によるものだなと大いに思います。

このまぁるい地球上で、肌の色が違う人たちが、それぞれ思い思いに生きているんだなァァ~と、しみじみ思った旅でした。この同じトキに、皆がそれぞれの日常に生きている。

でもさ、日常だと思っていることって、旅して感じましたが、旅人(異国人)から見たら非日常なんですよね。だから日常って平々凡々でつまんねぇな~~とかって思っている人がいたら、それは旅人目線で見たら、かなり非日常ってことなんですよ。なので、見る角度を変えてみると新鮮で、面白いですよ。

またある角度から見たら、旅人が非日常とも取れますね。旅して色々な人の生活を垣間見れるのは、新鮮で楽しいです。旅はいいですね。

さてさて、2013年は、急がず焦らず自分のペースで気分よくいこうと思います。周りからあーだこーだ言われるのが嫌だから、事後報告で物事を進めようと思います。そのほうが気分が楽だ。

ではでは。