犬に噛まれた日

春風落ち着いた夕暮れどき、バイト帰り、辺は夕闇に包まれ始めてきた逢魔が時。
魔物が揺らめいていそうな薄闇、小雨がパラパラ降り始めていた。

小走りで帰路につく私を、あいつは襲った。

薄闇漂うT字路の角っこで、事件は起きた。

小走りの私。
と、その瞬間、薄闇のなか足元を白い影がふわりとよけた。
「っあ！！」
と思う間もなく、目の前にぼわっと女性が、今にもぶつかりそうな勢いで現れた。


幽霊か！？

そう思う間もなく、太もも後ろに激痛が走った。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


その者たちは、散歩していた犬と飼い主だった。

この者たちも、小雨が降り出していたため、走って帰る途中だったのだろう。
そこで、双方小走りの者たち（私と、飼い主と犬）が、角っこでごっちんこ（ご対面）。

私は、いきなりのことでびっくりしたため、内心「シャーッ！」と威嚇していたのが犬に伝わったらしい。

飼い主に「すいませ～ん」と言われるか否かのところで、白い日本犬に、後ろから太ももをカプっ！っと噛み付かれた。しかも、ちびっと。このちびっとが、ますます痛い。

「いたぁ～い！！」と、小声の私。

「ごめんなさい、大丈夫ですか？！」と、飼い主。

そんな心配する飼い主に、返事する余裕なく負け犬のごとく「きゃぅ～ん」と、その場をしっぽ巻いて立ち去る私。

あぁ、私は動物として弱いよな～と思った。あそこで犬に、バウッッッ！！！っとドスの効いた声で威嚇できたらなぁ、なんて思った。

犬はというと、きっと、「してやったり！！ご主人様を守ったぞ！」と、犬日和につきているのだと想像する。あぁ、痛かった～。

オボエガキ

今は、今身近にあるもので、モノづくりをしていこう。

先のことを見て、進んでいこう。

日々に追われて、ただ、やりこなすだけじゃなく、向かう場所を定めて、そこに向かってやることをやっていこう。と、自分に言い聞かす。

何をやりたくて、何を手に入れたくてやっているのか。
それを手に入れるためには、何が必要か。どこで、グっと堪えどころは堪えるか。

じっくり自分に言い聞かせる。

やるべきと思っていたことを、思い出した。
忘れないうちに、フレッシュなうちにやっておこう。


キーワード
仕掛ける　　プロデュース　　先にまわる

やっとパソコン

やっとこさアトリエのパソコンを設置できました。

なので、写真も添付できる〜。

このアネモネちゃんは、２００９年に撮影したもの。

今年は、一緒に引越して新居に植えたのですが、いまいちまだ新しい地に馴染めず元気がありません。今年も綺麗な花を咲かせてくれるのを、楽しみにしております。

やっとアトリエ

こんにちは。

３月中旬頃に引っ越して、生活環境をひーこら言いながら整えて、ようやく我がアトリエまで手が出せるようになりました。やっとだ。頼まれていることやら、やらなきゃならんこと、やりたいことが盛りだくさんなので、３月中にはアトリエをどうにか落ち着かせて、アトリエで制作開始したいもんだなー。

昨日ようやく、作業机の位置が決まったので、部屋のレイアウトがだいぶイメージつくようになってきました。今日はかなりはかどり、ダンボールの城も減りスッキリしました。引越し以来見えなかった床や床の間までたどり着けるようにもなりましたよ。いや～、よかったよかった。もうひと踏ん張りですな。

しっくり

今自分がしっくり納得できることを、無理なくシンプルにやることが一番だと思います。

楽しい輪

こんにちは。

またまた、最近ヒシヒシと感じていることをかきます。

それは、最近の動きで、周りの友達や知人が集まって「楽しいことをやって、みんなで分け合おうよ。楽しい輪を広げよう」という活動をしている人たちがとても多いということです。２０１１．３．１１をきっかけに、みんなの意識が覚醒されてきているとも感じます。というか、私がそうでした。

私も「楽しい輪を広げる」活動に参加させてもらっているのですが、参加していてつくづく感じるのは、「楽しいことをみんなでやって、楽しい輪を広げよう」としていると、何だか神様が背中を押してくれているが如く、話がスムーズで、トントン拍子にいろんなことが決まっていくのです。あら不思議ってなくらい。そして仲間がミルミル増えていきます。気のいい仲間がドンドン増えていくことは、とても嬉しくてありがたいことです。

この「楽しい輪を広げる」動きが、連鎖反応して、ときにはオモシロイ化学変化を加えながら広まっていくことを、楽しんでみています。その底力に、気持ちよく圧倒されながら。この「楽しい」連鎖が、自然と起きていけば、想像を超える力が轟々（ゴウゴウ）と、底の方から静かに湧き上がってくる気がします。

そして一番大切なことは、「愛」を持って接すること。この「愛」が大切と思います。

なるようになっている

こんにちは。

最近、つくづく思うことは「人生なるようになっている」ということです。

いいことも、悪いことも、楽しいことも、辛いことも、苦しいことも、幸せなことなども全て、なるようになるべくして起きていることだなと思います。その出来事について色々意味を考えると、なるほどこの出来事はこういう意味だったのかと納得できることが多々あります。

いいことはいいのですが、悪いこと、辛いこと、悲しいこと、苦しいことなどが起きたときには、特にその出来事を冷静に見てどういう意味で、この出来事によって何を得ようとしているのかを意識することが大事だと思います。

ただ悪いこと、辛いこと、悲しいこと、苦しいことなどがあったからといって、落ち込むだけではもったいないと思います。確かに落ち込んで、沈み込んでいく過程も大事なことと思います。その出来事が自分の中で消化できたときに、どういうことだったのか、そこで何を得たのかを意識すると、見えてくるものがあると思います。

それが成長なのだと思います。

いいことも悪いことも全てひっくるめて、なるべくしてなっているのだと思います。

ありがたや

昨日は、知り合いのみんながとてもありがたい存在だなぁと思った一日でした。

まず知り合いの方のアトリエにフラ～っと立ち寄って話を聞いてもらい元気づけられて、そのあと行った知り合いのお店では、花粉症気味の鼻声な私に花粉症に効くアロマオイルを付けてくれたり、その次に行った知り合いのご飯屋さんで、男木島のナマコをお裾分けしてくれ、その向かいにある珈琲屋さんでお茶したら、「引越し終わって落ち着きましたか？」と、ニコニコ話しかけてきてくれて、あ～何だかみんなの存在と心遣いが、ありがたいなぁぁぁぁ～と痛感した日でした。

うぅぅ。

家に帰って、教わったようにナマコをさばこうとしたら、既にナマコさん、腸や卵巣などの内蔵を自分で体から出していた様子。うは！水の入ったビニール袋の中で、自転車に揺られていたら、酔ってしまってオロオロオロロ～っと内蔵出しちゃったのかしら。お腹を切り開いても、言われたような腸や卵巣が無かったから、もしやこのビニールに入ってるものが、こいつらのもんか？っと思ったときは、ビックリ仰天しました。そして美味しく頂きました。日本酒と共に。

気分一転

つい先日、引っ越しました。と言っても同じ茅ヶ崎市内です。
住む場所が変わると、気分がスッキリ変わるもんですね。じわじわと、ここの環境に慣れていこう。まだ慣れないので、多少疲れます。

友人が言っていた言葉で好きな言葉があります。それは、「長い旅路の途中の宿」という言葉。これは、現在住んでいる家のこと。人生を「長い旅路」と言っているところも好きで、「途中の宿」って言い方も好きです。今いる環境が終ではない、これからも続きがあるといったニュアンスが、自由で好きです。

さぁ～、家の中のダンボールの城を解体していくぞー。はやく居心地の良いアトリエを作りたい～。明日からまたがんばります。

紙箱

最近の私のブームは、紙箱です。

なぜだか、とても欲している。紙箱を。お菓子なんかが入っていた、四角いのやら丸いのやらの紙箱のことです。この紙箱に、自分の好きな柄の紙をきれいに貼って、その中にはお気に入りのDMやら、ショップカードやら、気分の上がるものを種類別に入れて、楽しんでいます。見た目も楽しい、中身も楽しい。いいこと尽くめです。

こう、見た目に気分のいいものが身の回りにあると、それだけで生活が楽しくなります。ちなみに紙箱は、アトリエで収納箱として活躍しています。アトリエに気分の上がるものを増やしていけば、自然とモノづくりしたくなると思います。だから、特にアトリエは、楽しいパラレルワールドにしたい。

やいたいことは、次から次へと出てきます。もう一人自分が欲しい。いや、私一人で十分か。

女子美銅版画

「助手してて思ったけど、銅版画の子って一匹狼で、自分ルールに忠実なんだよね。木版画の子は、○○（忘れた）で。シルクスクリーンの子は、○○（忘れた）で。」

先日、卒業後に女子美で助手をやっていた同級生が言っていた言葉。私も女子美銅版画出身なのだけど、この言葉が妙に納得できた。

女子美の版画科は、各版種ごとにアトリエブースが分かれている。銅版画、木版画、リトグラフ、シルクスクリーン。この版種ごとに、性格が違うらしい。逆を返せば、自分の性格に合った版種を選んだらそうだった、とも言える。

私はと言えば、ある程度の集団行動は出来るつもりでいるけど、自分の中のある一線を超えると、すたこらさっさと逃げたくなる。時にはバレないように（バレてるか）トンズラこく。すごいエネルギーでこられたときは、猛烈に距離を置く。ですな。結構みんなもそんなもんだろうかなぁ。あと自由なポジションでいられないと、ものすごく息苦しい。

自分がこんな感じだから、周りの人にもなるべくは強要しないようにはしております。

思ったことをつらつらカイテミマシタ。

アトリエスケッチ

こんなアトリエがいいなぁと、思いつくままに描いてみました。ラフスケッチを見られるのはこっぱずかしいけど、公表した方がより現実化しそうな気がするので。まだまだやりたいことは沢山あるだろうけど、まずは思いつくままに、つらつら。私の頭の中のアトリエは、こんな感じです。

どこかに、ひょんな縁で私にぴったりとくる場所が出てこないもんかなぁ。

マイ基地。マイ城。