2011/02/26

春よ〜


ひと雨ごとに、春に近づいていっていますね。
確実に暖かくなってきてます。

ようやく冬眠から覚めた気分。

生き物達もそろそろ冬眠から覚めて
世の中が賑やかになってきます。
楽しみです。

春のピンク色のむぉっとした生暖かなあの空気、
空がごーごー轟いているあの異様さ、
みんながウキウキ浮き足立っているあの雰囲気、
この世のものじゃないものまで、
春の嵐に紛れて出てきちゃったような異様な雰囲気。
ただならないあの様子が、たまらなく好きです。

いつも春になると、気分が地上から10cmくらい浮いています。


上のヤモリは、私の銅版作品です。
虫などが好きで、落ちている虫などを拾ってきては
それを見ながら作品を作っています。

今の時期は、生き物がほとんどいないから寂しいです。
はやくみんな出てきておくれ。


2011/02/25

宇宙


考え方感じ方は、ひとそれぞれ。

同じ景色を見ているつもりでも、
全然違う景色を見ている。

ひとりひとりが宇宙。
ひとりひとりが独自のレンズを通して
世界をみてる。

なるへそ。


2011/02/24

OISO1668


二月上旬に、大磯に「OISO1668」というソーシャル雑居ビルが
オープンしました。

そこで私の版画作品を展示させてもらっています。
もちろん販売もしています。
手作りハンコポストカードも3種類売っています。

私の他に、眞壁陸二氏の新作と、石塚沙矢香氏の作品も
飾っています。

ソーシャル雑居ビルとは、若い世代の地域でのチャレンジを
支援することを目的としたビルで、地域問題や環境、アートなど
様々なテーマにチャレンジする若い世代同士が雑多に寄り集まり
様々共有することで、イノベーションをおこしていこうとするものです。

1階には、オステリア イル・チエロという
イタリアンレストランがあります。
トマトソースのパスタを食べたのですが、これが絶品!!
口に入れた瞬間、なだらかで心地の良いジェットコースターに
乗った感じ。
食べたことのない七色のような味わい。
こうきたかと思ったら、次にはこうくるのか!といった
味わいでした。
他のお料理も味わいたいです。

営業時間 11:00-15:00/17:30-23:00
tel&fax 0463-61-1700

その他1階には、立ち飲みがあります。
こちらは、ゆるゆるとやるみたい。

2階はシェアオフィス、NPO法人西湘あそぶ会事務所。

3階はギャラリー&ワークショプスペースです。

そして軒先には、巷で話題の「やきいも日和」が
ねっとりおいしい〜壷焼き芋を売っています。

ここの焼き芋は、どでかい壷に練炭を入れて
じっくりゆっくりと芋を焼いていきます。
これがまた絶品!!
ほっぺたが落ちそうで、あまりの美味しさに
びっくり仰天、目が飛んでいっちゃいます。
顔が思わずにんまり。
まるで芋ようかんのような味わいで、
下手な芋ようかんより遥かに美味い!

水曜、祝日定休

OISO1668
神奈川県中郡大磯町大磯1668
JR大磯駅南口より徒歩約5分
桃色のビルです。

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

湘南、西湘盛り上がっていきましょ〜。



2011/02/17

自画像


自画像です。

さりげなく右側に、亡霊のように河童がうっすら見えます。
どうやら私の守護霊は、河童のようです。


2011/02/16

燃える空


1月27日の夕焼け。
まさに、燃えるような夕焼け。
ごごごご〜、どぅわぁ〜!っと燃えてます。

年が明けた頃から、なんだか心に余裕ができた。
10代20代の頃からの、常に何かに追わているような気持ちが、
フッと成仏した気分。
なんだろう、この感じは。
別に生活が楽になった訳ではないし、
仕事が安定した訳でもない。

ずっと考え続けている思考の視点が変わったのかな。

きっと一番大きいことは、
「急がなくていいんだ。ゆっくりやればいいんだ。」って、
ふと気が付いたことだな。
腑に落ちたというか。
今まで頭では分かっていたことだけど、
どうも飲み込めなかったこと。

じんわりゆっくりと変化していってます。




2011/02/14

革作品続き


手帳カバーで味を締めて、鉛筆キャップも作ってみました。
月光荘の鉛筆(左)を買ったとき、革のキャップも売っていて
「これなら作れる」と思いまして。

ちなみに右の鉛筆は、レインボー色鉛筆。
学生の頃(?)、ムサ美に行ったら配っていたから
何本かもらってきました。

やっぱ革もの作りって、楽しい〜。
うは〜

手帳カバー作りました


2011年の手帳カバーを、革で作りました。
かわいい〜、上出来。(自画自賛)

以前、お友達の革作家nimさんのワークショップに参加して、
そのときに革で小物を作る基本的なことを教えてもらったので、
今回この手帳が自力で出来た訳です。

そして、なんと!nimさん、手帳カバーを作るときのサイズなど、
できれば人に教えたくないようなポイントを教えてくれました。
ありがたや〜。
おかげで立派な手帳カバーができましたぜ。


花の右上に、さりげなく蜂の銅版をインク無しでプレスしました。
わかりますかな。

インク入れて刷ればよかったかな。
でもまぁ、何事も実験。
使っていくうちに汚れたりして、浮き出てくるかも。

革によって、インク無しでプレスしたときの
色味の出方が違うみたいです。


裏表紙にもプレス。
カマキリ、クワガタ、ヤモリの子供が、何やら秘密会議をしています。
「今の時期は寒くって、甘い蜜とか無いのよね〜。お腹空いた〜。」


表紙の中側。
名刺、DMなどが入ります。


裏表紙の中側。
右下の黄土色のタグ部分に、いつか「takane」って入れたいです。
名前の焼き印か、焼きコテ欲しいな〜。

革で物作るのって、ものすごく楽しい!
布と違って、切りっぱなしでザクザク縫えるし、
使い込むほどに味わいが出て、表情が変わるし。
奥深いですな。
いつか財布とか作りたいな。

銅版画は革にも刷れるから、もっと色々と広がっていきそうです。

nimさんありがとう!


2011/02/10

okeba


茅ヶ崎の香川にMOKICHIという美味しい洋食屋さんがあります。
そこでは石釜焼きピザ、手打ち生パスタ、リゾット、自家製パンなど
とても美味しい料理が頂けます。
そして何より、地ビールと地酒が美味い!!

そこの敷地内に1/27にオープンした「okeba」という
ギャラリー&ショップにて、作品を展示しています。

MOKICHIは湘南に残された最後の蔵元。
創業約140年と、とても伝統ある場所です。

そして「okeba」とはもともと、酒を仕込む酒樽を製作、
修繕するための木造倉庫で、桶場と呼ばれていました。
そこがこの度ギャラリー&ショップokebaとしてオープンしました。
湘南で物造りに取り組む作家の発信基地としてスタートです。



出品作家さん

●ショップ

black coffee ガラス・アクセサリー
nim 革製品
宮崎和佳子 陶芸
Not Factory  鞄
SASHIKI  帽子
makoto kuroda 帽子・写真
詫摩まり ガラスアクセサリー
ipada ガラス
大谷桂子 ガラス

●ギャラリー

石塚沙矢香 インスタレーション
眞壁陸二 平面作品
高根友香 銅版画


私は2階のワークショップルームにて展示しています。
まるで個展のようになっています。


2階のブックスペースから下を見ると、かっこいい空間が
広がっています。
というか、倉庫全体がとてもかっこいい空間になっています。

ショップでは、先代がコレクションしていた骨董品も販売しています。
とても見応えたっぷりの空間で、飽きませんよ。

敷地内には、美味しいパン屋さんもあるので、
お土産にパンも買っていくことが出来ますよ。


中庭の大きな木でぼんやりもできます。

神奈川県茅ケ崎市香川7-10-7
・okeba 
11:00〜17:00(水曜定休)
・MOKICHI
平日11:30〜15:00、17:30〜22:00
土日祝 11:30〜22:00
(第3火曜定休)
0467-52-6111

相模線香川駅より徒歩約10分